スペル | 読み | イメージ寸評 | 詳細 |
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Agate | アゲート | 勇気、繁栄 | 瑪瑙のこと。黒いものは勇気、活力、繁栄の象徴。赤いものは健康なる恋、富、長寿、平安の象徴。 |
Air | エア | 空なる気、動いて始めてわかる | 四大元素の一つ。男性的要素とされる。生命の息、創造、空間(特に光、匂い、軽さ、飛行)の観念に結びつく。 |
Alcohol | アルコール | 魔薬、酒精 | 反対物の結合を示した。 |
Amaranth | アマランス | 永遠の美女 | 花言葉は貞節、忠節、不死。 |
Amber | アンバー | 光源、電気、女神の涙 | 琥珀のこと。北欧神話では女神フレイアの涙とされている。ギリシアでは、メレアグロスの姉妹達が彼の死を悲しんで流した涙が凝固したものだと言われている。中国では文字通り虎の魂であり、死者を助けるとされている。 |
Amethyst | アメシスト | 悪酔除け | これで作った指輪は悪酔しない護符となる。ローマでは夫の愛を長持ちさせる為の護符。『ヨハネ黙示録』にも出てくる。 |
Ant | アント | 集団なす働き者 | 蟻のこと。勤勉さ、正義、秩序正しさ、愛国心、従順を表す。古代ローマの農業神ケレス(ギリシア神話のデーメテールに相当)の附属物。 |
Apple | アップル | 愛、歓喜、豊饒 | 果実を指す。ギリシア神話ではトロイア戦争の原因になった。他、ゼウスとヘラの結婚のお祝いに大地の女神から貰った。ローマでは花嫁の象徴としてヴィーナスに奉げる。ケルト人の祭りでは林檎は下界の実とされている。 |
Ash | アッシュ | 北欧の聖なる木 | スカンジナビアの聖なる宇宙樹・ユグドラシル(トリネコ)。ギリシア神話では主神ゼウスに奉げられ、トリネコの妖精のメリアスは、クロノスがウラノスの体の一部を切り取った時の血から生まれたという。 |
Ash | アッシュ | 聖灰、灰燼 | 死、洗浄力、悔悟を表す。 |
スペル | 読み | イメージ寸評 | 詳細 |
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Bat | バット | 黒魔術 | 夜、陰、悪魔、偽善と二重人格を表す。 |
Beech | バーチ | うっそうとした葉の茂み | ブナのこと。繁栄、神託を表す。伝説によればブナの皮に刻まれた文字が包み紙に写って、グーテンベルグの活字発明をもたらせたという。 |
Bird | バード | 人間の霊魂、神の使者 | 16世紀末以降、鳥を表す言葉となった。大きな鳥は太陽、雷を表す。古代では学識のある者だけが小鳥の言葉を理解すると信じられていた。 |
Black | ブラック | 凶、忌まわしい、闇 | 原初の闇、死、悪、虚空、絶望、腐敗、悲哀、黒魔術、喪の色となる。 |
Blood | ブラッド | 血は水よりも | 生命力、活力、血統、樹液を意味し、魂や生命力の象徴として働く。中国では陽の原理。 |
Blue | ブルー | 晴朗、高貴、ふさぎの虫 | 古代エジプトでは空の青は大母神イシス、ギリシアではゼウスやアフロディーテに結びつく。仏教ではダルマ大師の知恵を表す。ユダヤ教ではエデンの色、エホバの玉座の色、キリスト教では貞節、敬神、希望の色とされている。但し、中世以降は低俗な愛、道化の色として危険視される。 |
Bone | ボーン | 人間の生命 | 破壊できない生命の原理と生命の儚さを象徴する。 |
Bridge | ブリッジ | 天と地、あの世とこの世を結ぶ | 連絡、つなぎの場面の意味も持つ。現実と非現実、神と人間、生と死などを結ぶ。門や梯子のシンボリズムに通じる。 |
Brown | ブラウン | 慎ましく | 大地、秋、慎ましさ、自制、悲しみ、憂鬱、不毛、保守性を象徴する。 |
Butterfly | バタフライ | 浮気、霊魂 | ギリシア、中国では不死もしくは不老不死、キリスト教では復活を表す。元々は大母神の標章。移ろい、気紛れ、虚飾を表す。赤い蝶は魔女の化身とされている。 |
スペル | 読み | イメージ寸評 | 詳細 |
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Cat | キャット | 複雑、不可思議 | 目は太陽の力、月の満ち欠け、夜の光輝をあらわす。中世ヨーロッパでは黒猫は月、悪、死のシンボルだが、ギリシア・ローマにおいては吉の印。エジプトでは大母イシスに、ローマでは月の女神ダイアナに捧げられた。ハロウィーンでは黒猫が暗躍すると信じられている。 |
Chain | チェイン | 万物は照応し、連鎖する | かつては宇宙秩序を表していたが、今は「一続き」の意味合いの方が強い。 |
Charm | チャーム | 魔をもって魔を制する | 元々は歌を意味するラテン語。Charmerは蛇使いになる。 |
Cherry | チェリー | 赤き唇、処女 | 実と木をさす。歓喜、処女性を表す。ローマでは農業の女神ケレスの実の一つで、キリスト教ではパラダイスの実。木は悪を退け、謙譲、富を、花は春と女性の美しさを表す。中国では春、若さ、女性美を表す。日本に於いては、国花であり、繁栄と富、武士道の散り際ののあざやかさを象徴する。 |
Cipher | サイファ | ゼロは無価値か | 零、暗号、符牒、隠し字、印の意を持つ。数字の0の発見はインド。仏教の「空」、「無」とは直接関係ない。 |
Circle | サークル | 天空、世界、無限 | 環、圏、界、系列の意。カタカナ語のサークル(グループの意)はロシア語から。錬金術・占星術では太陽、仏教では輪廻、キリスト教では教会を表す。エジプトではラーが翼ある円として、道教のタオは真珠としてかかれる。エデンは十字を円が囲み、中心に生命の樹があり、そこから四本の河が流れている。 |
Clover | クローバー | 安楽、幸運 | 春、新生、豊饒の象徴。三つ葉は三位一体、四つ葉はマルタ十字で幸運の印。五つ葉は金運、六つ葉は名声と予言の力、七つ葉は無限の幸運を表すとされている。ドルイド教及び民間伝承では魔除けとされている。紋章として誠実と希望を表す。エデンを追われたイブがこれを持って出たという。 |
Corn | コーン | 大地の恵み | 穀物神の象徴。ギリシアのデーメテールやエジプトのイシスを表す。 |
Cross | クロス | 垂直軸と水平軸の交差 | 不幸、試練、交配、雑種の意に繋がる。垂直軸は天、知、精神、陽、男性原理を、垂直軸は地、生命、陰、女性原理を表す。十字で対立物の統合、二次元論の統一を表す。エジプトのアンクはオシリスとイシスの統合を表す。 |
Crown | クラウン | 冠婚葬祭 | 王、君主、勝利、威厳、太陽光線をあらわす。いばらの冠はキリスト、星の冠はマリア、月桂冠はアポロ、花冠は女神フローラ、麦の穂の冠は穀物神ケレス、薔薇の冠はローマ皇帝をそれぞれ表す。 |
Crystal | クリスタル | 透き通って中まで見える | 純粋な精神や神の光の象徴。ギリシアでは月の女神セレネに奉げられた。 |
Cypress | サイプレス | ゴッホの絵。 | サイプレスは糸杉の事。不死と復活、生と豊饒を表し、ギリシアではダフネの森に植えられた。ゼウス、アポロ、ヴィーナス、アルテミスに奉げられた。欧州ではよく墓場に植えられる。 |
スペル | 読み | イメージ寸評 | 詳細 |
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Dandelion | ダンディライオン | 春の喜び、ひなびた花 | キリストの受難と悲しみの標章。媚態も表す。漢名は蒲公英。 |
Dark | ダーク | 文明ではなく文暗 | 原初の混沌そのもの。闇は「閉じる」が原義。暗は「隠れる」が原義。同類語は冥、晦、蒙、幽、昏。 |
Death | デス | 塵に帰る | 大鎌、骸骨、剣、蠍、鼓手によって表される。絵画では楽器や弓矢、砂時計を持って描かれる事が多い。 |
Desert | デザート | 悪魔の住みか | アクセントが後ろだとおいしくなる。「放棄する、見捨てる」が語源。ユダヤ教は予言者の帰るべきところだが、キリスト教では悪魔と戦う場所とされている。 |
Devil | デヴィル | 悪魔は誰が作ったか | 旧約聖書には神と悪魔(サタン)が話している場面もある。demonはdevilと共にdaimon(守護神)から生じた言葉。 |
Diamond | ダイアモンド | 自然に返せ、光らなくてもいい | 4月の誕生石。光、生命、永続性、誠実、純真さ、虚飾を象徴。魔除けの石としても用いられる。工業用の黒ダイアはカルボナードという。宝飾品としての価値はない。 |
Dragon | ドラゴン | 龍神か悪魔か | キリスト教では悪魔的、中国では雨と豊饒を表し、皇帝の標章。但し爪は5つ。ケルト神話において王権を表す。ウェールズでは赤い竜が標章となっている。東を支配する青竜はbule dragonではなく、azure dragon |
Dream | ドリーム | 夢か現か、人生は | 語源はオランダ語の「騙す」。ギリシアでは西方にある死と再生の島から夢がやってくると信じられていた。漢字の人の夢と書いて儚いとはいったものである。 |
Dust | ダスト | 土、死、屈辱 | 『創世記』によれば、人間の原基にして帰るべき状態。日本では欠点、ごみ、微量、世の汚れの意を持つ。 |
スペル | 読み | イメージ寸評 | 詳細 |
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Eagle | イーグル | 太陽、精神、王 | 王者、天の全ての神の象徴、上昇力、精神力。勝利、誇りなどを表す。ギリシアではゼウスの、ローまではジュピターと皇帝の、キリスト教では聖霊とキリストの、エジプトではホラスの息子達の、仏教では仏の乗り物、北米インディアンではサンダーバード、アステカでは天の力、登る太陽の象徴。 |
Ear | イアー | 聖霊ここより入る | 渦巻き、貝殻、太陽と結びつく。キリスト教において聖霊はマリアの耳より入る鳩として描かれる。エジプトでは右耳から生命の息が、左耳から死の息が入る入ると信じられている。右耳が鳴るのは吉、左耳が鳴るのは凶という俗信がある。 |
Earth | アース | 滋養と魔性ー太母の両義性 | 現実の意にも転用される。「地球」の意が定着したのは、ケプラーの地動説以降。豊饒と再生機能では普遍的な広がりを持つ。アルテミス、デーメテール、アテナが女神として始祖ガイアに繋がる。エジプトではイシスを太母とする。中国では虎と金色で表されて、陰の力として崇められた。しかし、文明が母系社会から父系社会へと変貌を遂げるに従い、従属的な地位に落とされ、次第に零落してゆく。日本に於いて、「国つ神」は「地祗(くにがみ)」として天つ神の支配下にあるのがその証拠とも言える。 |
Egg | エッグ | 天地創造と宇宙卵 | 分化以前の全体性を象徴し、あらゆる創造の可能性を内包する原初の混沌を表す。エジプトでは太陽神ラーがナイルのガチョウに暖められた宇宙卵から発生する。ギリシアのオルフェウス教では、巨大な蛇・ウロボロスに囲まれて神秘の生命を表す。ヒンズー教においては原初の海に鳥が宇宙の卵を産み、梵天(ブラーマ)がこれを飛び出し、天と地の分化が生ずる。中国では黄身が天、白身が地であり、これが割れて天地創造となる。日本では、元々「かひご」と言った。かひは殻のこと。室町時代の末期から俗語として「玉子」、「卵」が登場。 |
Eight | エイト | 復活と秩序 | キリスト教では断食の次の日で、再生と復活、中国では完全さと吉、ヘブライでは完全なる知性、曼荼羅は8×8で象徴される。日本に於いてはmanyを表す。例えば、八十島、八つ裂き、八咫、八千代、八万種、八百、八百万、八十八夜等。 |
Element | エレメント | 四大、五行 | 元素。四大(火・水・地・気[風])の他に、社会構成分子、初歩、本来の活動領域の意となる。ギリシア・ローマでは、水は引っ繰り返された花瓶で、火は頭に火を持つ女、不死鳥で、土は豊饒の女神で、気はジュノーで表された。中国では青あるいは緑の竜が気を表し、鳳凰が火と気を、亀が土と水を、白虎が水と火をそれぞれ結合させる。西欧での図形化は、水は波形か逆三角形、火は焔や光線、三角形、土は四角形や立体、気は円あるいは弧で表される。中国の五行は木、火、土、金、水。空海の五代は地、水、火、風、空。これに識を」加えると六代になる。 |
Elf | エルフ | 魑魅魍魎 | 「妖精」というのは翻訳調。欧州ではチュートン神話で活躍する。同類はここに示す。日本の民俗学では「妖精」を一括して零落した神々だと規定している。 |
Emerald | エメラルド | 深い緑 | 透き通った深緑色をし、不死、希望、春、若さ、忠節を表す。 |
End | エンド | 終末、目標 | 「目標」の寸評は時間の始まりと終わりを定める終末論的イデオロギーから生じた。「終い、端、極限、死、結果」の意。 |
Energy | エネルギー | エネルギーは不滅か | ギリシア語の「エネルゲイア」に由来。これはアリストテレスのキーワードの一つ、1599年に英語に初出。物理的な「力」の他、「活力、精力、元気」を表す。 |
Evil | イーブル | 凶眼、邪心 | 悪、害、不運。「悪」はルネサンス以降悪魔のせいではなく、自分の心の問題となる。 |
Eye | アイ | 目で見るとは目で触れること | 太陽神の象徴であり、光や知識を表す。星の輝きは神の目。エジプトでは北極星がホラスの目。仏教もキリスト教も知恵や力の象徴として扱っているが、同時に凶眼ともなりうる。 |
Fact | ファクト | 事に実と虚があるのか | 実際に起こった事、ありさまを指す。日本では「実事」として歌舞伎における写実的な演技を指す。 |
Fairy | フェアリー | 矮小化された運命の女神 | 古代ギリシアにおける運命の三女神がローマ経由でケルト人に受容され、更に中世英語に及んだ。現代の俗語では「男性の同性愛者」を指す。 |
Father | ファーザー | 父なる神 | 複数形で「始祖」。三位一体の第一格。太陽、精神、秩序、法、天帝が父の象徴となっている。 |
Feather | フェザー | 羽のように | 軽さ、真実、速さ、高さ、魂を表す。エジプトでは王権、飛翔、真実を表し、ラー、ホラス、オシリスらの神々は羽をつけていた。フランス王室やウェールズ皇太子の紋章に使われた。 |
Fetish | フェティシュ | 原始、物みな霊であった | 訳は呪物。古今東西かつては櫛、小石、糸、豆など無数のものが呪物の対象であった。日本の三種の神器がその一例。性的倒錯の対象物をも指す。「人工の、まがいもの」というラテン語から。 |
Fifty | フィフティー | 50年節 | 7×7の循環が終わる50年目は、a Great Yearが始まる。ユダヤ教の50年節、カトリックでは大赦年、オリンピックの開催日数。 |
Fig | フィグ | 多産の樹 | 瞑想を表し、豊饒の象徴であり、木は知識の樹として尊ばれた。ギリシア・ローマではバッカスとジュピターに捧げられ、ヘブライではイスラエルの象徴とされ、平和と繁栄を表す。イスラム教においては天の樹、オセアニアでは生命の樹。時代と共に低俗化した。 |
Fight | ファイト | ファイト一発は和製 | 喧嘩、合戦、戦闘、闘志の意。日本語の「戦ひ」は繰り返して叩くが元。 |
Figure | フィギュア | 姿形 | 図形、図案、アラビア数字、数量、価値、形、姿、人影、人物、肖像、標章、象徴、意匠などを表す多義語。抽象と具象の間に幅があるが「形」に集約される |
Finger | フィンガー | 人をさ(指・刺)す | 指差す仕草は魔力を持つと信じられた。古代では口を指せば沈黙と瞑想、二本上げるのは審判、三本は三位一体を表した。俗信だが、右手の人差し指には毒があるから、それで傷口に触るなと信じられた。爪は金曜日と日曜日に切ると凶だが、ユダヤ人は日曜日に切る。 |
Fir | ファー | 清しこの夜 | 訳はモミ。神木としてギリシア神話のパン、アルテミス、北欧神話のオーディンに捧げられた。高潔、不変、火、太陽、生命、希望の象徴。 |
Fire | ファイア | 終末の劫火 | 象徴として善と悪の、創造と破壊の両義性を持つ。万物生成の元であり生命の最も原始的なイメージ。太陽あるいは天帝として太母や水と相反し葛藤を引き起こす。 ギリシア神話におけるプロメテウス、仏教における火の柱=仏陀、キリスト教における火の舌=聖霊の出現、ヒンズー教におけるシヴァの炎(生と死の循環を表す)など、拝火教ばかりではなく全ての宗教に根ざす。キリスト教では世の終わりになるとキリストが再臨して、罪深き人を水と火で滅ぼす。日本語は炎・焔=火の穂。劫火=仏教でいう世界破滅の大火災。壊向(えこう)=大火災、大洪水、大嵐、大地震。火宅=悩み多きこの世。迦具土(かぐつち)=火の神などがある。具体的には熱、情熱、怒り、エネルギー、生命、死、明かりのイメージを伴う。 |
Fish | フィシュ | 復活と再生 | 豊饒と再生を表し、男性原理を表すが水や母神にも結びつく。聖餐でパンと葡萄酒に加え、魚を食べるのは水と愛の女神を拝す為。エジプトではオシリスの男根、ギリシアでのアフロディーテの附属物、キリスト教では再生と復活、中国において再生と富を表す。 |
five | ファイブ | 五芒の星 | 両腕と頭と両脚の人体。小宇宙。円と同じく完結性の象徴。薔薇や百合のように五弁の花や五つの角を持つ葉によって表される。仏教では心臓の形、中国では五輪、キリスト教では堕落後の人間の五官。 |
Flower | フラワー | 華々しくも | 「詩華」と同じく詩の言葉や美文を、「精華」と同じく本質を指す。また、最盛期。一般には女性、受身を象徴する。蕾は可能性を、開花は神や霊の顕現を表す。 赤い薔薇の花はキリストの血、百合と薔薇はマリアの標章、黄金色の花は道教のタオと不死を、蓮の花は釈迦誕生の場所を表す。 ローマの春の女神でFlora(フローラ)がいる。 日本では、特に平安時代は花といえば「桜」であった。 |
Fool | フール | 二重人格の片割れ | 馬鹿、戯け、虚仮、痴れ者の他に、道化、〜狂を意味する。道化はかつて宮廷では最下位にあり、王の対極に位置して、王の身代わりとして生贄にされる運命にあった。その弁舌で王に対する諫言を行う。 |