夢の居場所

      僕を忘れないで      
      君は決してうんとは言わないけど
      忘れたくないんだ
      何もかも白に戻してどうするんだい?
      例え嫌いな人でも
      現在いまの自分の一部になっているって
      どうして知ってくれないんだ
      道は暗くて一歩を踏み出す気にはなれないけど
      遥かな約束の為
      歩いて行かなければならないなんて
      僕としてではねく、ね
      もし 存在意義を無視したら
      "僕"としての役目を放棄したら
      ここはどうなってしまうんだろう
      祈るべきか祈らざるべきか
      問題はもうそこにはないよ
      手を、開いて
      星を掴もうとして
      氷が溶け切ってしまう前に
      この地球ほしの涙に溺れる前に
      そして、いや・・・・・・・
      愛しい君よ もう一度名前を呼ばせて